令和7年分確定申告と事業者のデジタル化についてお知らせ
経済産業省・国税庁・デジタル庁より、事業者の皆様に向けて 確定申告の利便性向上とデジタル化促進 に関する周知依頼がありました。以下のポイントを押さえて、ぜひご活用ください。
1. 給与所得の源泉徴収票をオンラインで提出しましょう
- マイナポータル連携による自動入力を利用するためには、事業者が給与所得の源泉徴収票をオンライン(e-Tax等)で提出する必要があります。
- eLTAXを使えば一括提出が可能
市区町村への給与支払報告書と税務署への源泉徴収票を同時に作成・提出できます。 - 令和9年からさらに簡単に!
eLTAXで提出した給与支払報告書は、税務署への提出とみなされ、マイナポータル連携の対象になります。
事業者のメリット:提出先ごとの送付が不要になり、事務負担が軽減されます。
2. 自宅からマイナンバーカードでe-Tax申告
- スマホやPCで国税庁「確定申告書等作成コーナー」を利用可能。
- マイナポータル連携で自動入力:給与情報、医療費、ふるさと納税など。
- 令和8年からさらに拡充:保険金や寄附金控除情報も自動入力対象に。
- スマホ対応強化:iPhoneでもカードをかざさず申告可能に。
- 注意!電子証明書の有効期限切れにご注意
有効期限を過ぎるとe-Taxやマイナポータル連携が利用できません。更新手続きをお忘れなく。